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ChatGPT searchで調べ物はこう変わる?最新モードを徹底解説
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ChatGPT searchで調べ物はこう変わる?最新モードを徹底解説

こんにちは、KnowHack(ノウハック)です。

皆さんはChatGPTを使ったことがありますか? 従来のChatGPTは便利だけれど、「ある時点までのデータしか知らない」という弱点もありました。でも最近新たに登場した「ChatGPT search」なら、AIがWeb検索を活用し、最新ニュースや天気、株価などの“今”の情報も答えてくれるんです。

本記事では「ChatGPT searchってそもそも何?」という疑問にこたえながら、その魅力・活用方法・おもしろネタ、そして注意点まで幅広く解説します。最後にQ&Aコーナーも用意したので、ぜひチェックしてみてください!


ChatGPT searchとは? 〜従来のChatGPTとの違い〜

● 従来のChatGPTのおさらい

  • OpenAIが提供する、大規模言語モデル (GPT) を活用した会話型AI。
  • プロンプト(指示文)を入力するとテキスト生成や要約、翻訳などをしてくれる。
  • ただし、学習データが終了している時点以降の最新情報には対応しづらい。

ChatGPTについて詳しくは↓

● ChatGPT searchの新機能

Web検索による最新情報の取得が可能に。
  • Web検索による最新情報の取得が可能に。
  • 天気、スポーツの試合結果、株価、ニュース記事など、「今」に近い情報をキャッチ。
  • 回答にリンク(ソース)を示してくれるので、参照元を自分の目で確認できる。
  • 2024年10月末にベータ公開され、12月16日から本格展開が始まったばかり。

要するに

  • 従来は「昔のChatGPT」で、学習済みデータ+αのやりとりがメイン。
  • 新しいChatGPT searchなら必要に応じてリアルタイム情報を“検索”して回答してくれる。

ChatGPT searchが“使える”シーン

1)最新ニュースの要約

  • 朝の通勤前に「今日の主要ニュースを3つまとめて教えて」と尋ねるだけでOK。
  • ソースリンクも確認できるので、気になった記事は個別に深堀りしやすい。

2)旅行情報や地域調べ

  • 「今度○○県へ旅行に行きたいけど、おすすめの観光スポットある?」
  • 従来は最新のイベントや営業時間など答えづらかったが、ChatGPT searchなら期待大。
  • 以前までは架空の観光地を紹介することもあったが、それも改善。

3)スポーツや株価のリアルタイム情報

  • 試合結果や株式の値動きをまとめて教えてもらえる。
  • 「昨日の試合の得点シーンは?」など、新聞やサイトを全部読む手間が省ける。

4)競合調査や市場分析

  • 「○○業界の最新トレンドが知りたい」といったビジネス方面のリサーチにも。
  • ただし最終的な裏取りは必須なのでご注意を。

5)ちょっとした雑学&遊びネタ

  • 「最近SNSで流行ってるハッシュタグは?」「この芸能人が主演の最新ドラマは?」など、気になることをサクッと相談。
  • 大喜利やショートコント作りに最新の時事ネタを盛り込めるので、雑談ネタにも最適。
  • 先日行われたM-1グランプリについて聞いたらこの通り。
M-1グランプリについて聞いた

3. ChatGPT searchの“面白”活用術

● 検索×大喜利

  • トレンドニュースを拾ってもらい、一言ボケを生成させる。
例:「最近話題のニュースを3つ教えて。それぞれ大喜利風にツッコミを入れて!」
  • 従来のChatGPTだと古いネタでイマイチ盛り上がらなかったところ、今旬の話題を使って楽しめるかも?(ちょっと無茶振り感はある)
● 検索×大喜利

● 旅行プランをChatGPTに“作らせる”

例:「来週末に京都へ旅行を考えてるんだけど、おすすめルートを教えて」
  • 宿や観光スポットを検索してリストアップしてくれる。
  • “Sources”で引用元もチェックできるので、実際に予約サイトなどに飛んで詳細確認。
旅行プランをChatGPTに

● ニュース・雑誌っぽい“まとめ記事”を生成

例:最近のAI業界ニュースをまとめて
  • 「最近のAI業界ニュースをまとめて」という依頼をして、自分向けのWebマガジン風に仕立ててもらう。
  • 要約→ソースリンクを踏む→さらにChatGPTで要約…といった“自分だけの情報収集ループ”を構築。
“まとめ記事”を生成

4. ChatGPT searchを使う時に気をつけたいポイント

  1. 情報精度は100%保証されない
    • 参照元のWebサイトが誤情報を含んでいれば、間違った回答になり得る。
    • 必ず公式情報や複数のソースで裏取りするクセを。
  2. 個人情報・機密情報の入力は避ける
    • AIへ入力した情報がサーバーに送信される仕組みは変わらない。
    • プライバシーやセキュリティに配慮を。
  3. 地域・ユーザーアカウントにより利用可否が異なる
    • ChatGPT PlusやTeamプランが先行利用できるが、Free版はまだ展開途中。
    • 公式サイトやSNSで最新アナウンスをチェックする。
  4. まだ“ベータ版”の機能と考える
    • 公式としては今後も改良予定。
    • 「検索しても出てこない情報がある」「英語の結果ばかり多い」等の不満点も段階的に解消される可能性。

5. ちょこっとQ&Aコーナー

Q1. ChatGPT searchって無料で使えるようになる?

A. はい。2025年1月現在Freeユーザーも利用可能です。

Q2. 英語じゃないと検索結果が微妙になりがち?

A. 多言語対応なので日本語でもOKですが、質問の種類によって参照先の充実度は英語サイトのほうが多いケースも。まずは日本語で気軽に試してみて、必要なら英語でも追加質問をするのがおすすめ。

Q3. 誤情報が出たらどうする?

A. Sources(ソース)リンクを必ず確認し、公式サイトや別のニュース媒体で裏取りするのが基本。特に大事なビジネス情報や緊急性が高い情報は、複数ソースで検証しましょう。


6. まとめ:ChatGPT searchで“今”をAIに聞いてみよう

● 従来のChatGPT+“リアルタイム検索”の魅力

  • 「過去の知識ベース+最新のWeb情報」が合わさり、AIとの会話で幅広い調べものが可能に。
  • 最新ニュースや株価、天気といった“本当に欲しい情報”をサクッとゲットしやすい。

● ただし、過信は禁物

  • AIに聞いたままを鵜呑みにせず、ソース確認や裏取りを行うのが鉄則。
  • 完璧を求めるより、時短や発想のヒントとして柔軟に使うのがおすすめ。

おわりに

検索と生成AIが組み合わさることによって、活用の可能性が大きく広がりました。

ぜひChatGPT searchを試してみて「こんな活用ができたよ!」という発見があったら、ぜひKnowHackにコメントやSNSなどでシェアしてください。あなたの使い方が、ほかの人の新たなアイデアのヒントになるはずです。

それでは、ChatGPT searchを使った新感覚の検索体験、思いきり楽しんでみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。